SNSの投稿から話題となった“ヨゲンノトリ”の版権を持つ山梨県立博物館の承認を受けて商品を開発。レトルトカレーのパッケージはお札(ふだ)調の作りでそのパッケージを切り取ってそのまま飾って拝めるようなデザインとし、和菓子は乳菓にヨゲンノトリをプリントした商品になっております。新型コロナウイルス流行の終息を願って2つの商品を発売します。
富士山に関連した土産品、食べ物などの開発・販売を行う富士山プロダクト(所在地:山梨県甲府市、ProductDirector:芦澤貴広)と、土産品卸事業を行っている株式会社ヤマフジ(所在地:山梨県甲府市、常務取締役:山本重輝)は6月7日(日)
コロナ禍の終息を願い、疫病退散のシンボルである“ヨゲンノトリ”を使用したデザインの商品を発売します。レトルトカレーと和菓子の2種類同時発売です。
▼ ヨゲンノトリ商品紹介ページ:https://www.fujisan-p.com/yogennotori
■新型コロナウイルスの終息を願って“ヨゲンノトリ”をデザインした商品を発売。
コロナ収束まで販売をし、売上の一部を寄付します。
2020年の冬より始まったコロナ禍は、まだ終息の様子が見えません。
富士山プロダクトと株式会社ヤマフジの両法人の商品開発担当者の2人は
観光業に深く関わっており山梨県の観光業が低迷している時期だからこそ、全国の方に少しでも山梨県のことを知っていただき、事態が終息してから多くの方に来県していただきたいという想いから企画を検討。
そのなかで、山梨県立博物館が4月3日にTwitterに投稿して話題となっている、疫病退散のシンボル“ヨゲンノトリ”のデザインを使い何か商品化をできないかと協議検討し
今回の2つの商品の開発へと至りました。
新型コロナウイルス感染症の終息を願って6月7日(日)から販売を開始。
発売前より、5月20日(水)より先行予約販売を開始します。
今回の2つの商品は新型コロナウイルス感染が収束するまで販売を行い
売り上げの一部を
「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」に寄付する予定。
今回発売する商品は2種類。
レトルトカレーはパッケージに“ヨゲンノトリ”を使用しました。
デザインは、江戸時代からの伝承ということに合わせてお札(ふだ)調にし、パッケージを飾って拝めるようにしています。
販売価格は色々な意味合いでスピリチュアルな意味を持つ数字の”5”にちなんで
555円(税込)として設定いたしました。
乳菓は、菓子そのものに“ヨゲンノトリ”をデザインプリントし
パッケージ外側からそのプリントした商品が見えるような仕様にしてあり
デザインを2商品合わせております。
販売価格はカレー同様に
色々な意味合いでスピリチュアルな意味を持つ数字の”5”にちなんで
555円(税込)として設定いたしました。
<ヨゲンノトリ>
ヨゲンノトリは甲斐国市川村(現山梨市)の村役人・喜左衛門が1858(安政5)年に書いた「暴瀉病(ぼうしゃびょう)流行日記」に登場する。筆者が聞いたうわさ話として「鳥が去年の12月、加賀国白山に現れて『来年8、9月の頃、世の中の人が9割ほど死ぬ難が起こる』と言った」と記述されている(安政5年に江戸でコレラが流行して死者が多数出た)。鳥は「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れられるぞ」と告げたという。
“ヨゲンノトリ”の画像は、「暴瀉病流行日記」を所蔵し、版権を持つ山梨県立博物館へ利用の申請を出し、承認していただきました。
同館をはじめ、山梨県の観光情報を発信している公益社団法人やまなし観光推進機構にも協力を仰ぎ、同法人が運営するネットショップでも販売し、全国の方に購入いただけるようにしております。
また、山梨県内の道の駅や地元スーパー、その他観光施設でも販売できるように検討を進めています。
▼ 富士の国やまなし特産品モールヨゲンノトリ特設ページ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/yamanashi-online/yogennotor.html